『暑さ寒さも彼岸まで』 お彼岸特集第9回
今日は、とても暖かくまさにお彼岸日和といったお天気ですね☀
ところで、『暑さ寒さも彼岸まで』とはよく耳にいたしますが
なぜこのように言われるようになったのでしょうか?
古代日本に中国から伝わった暦は陰暦(月を中心)でしたが
農業国の日本では、太陽の動きで陰暦を修正した
やはり中国の『二十四節気』がとても重宝でした。
それは一年の各月を正節と中気にわけたものです。
冬至・夏至・春分・秋分・立春・立夏・立秋・立冬・大寒などが
二十四節気です。
あれ?『彼岸』がありません(ー_ー)!!
『彼岸』は『雑節』なのです(^_^)/
雑節とは二十四節気を補うために日本でもうけた
暦日の一つ。
雑節には他に土用・節分・お盆・節句・七夕などがあります(゜o゜)
春分の日・秋分の日はちょうど季節の変わり目にあたり
農業では欠かせない大切な目安となる日です!
そんな大切なときだからこそ日本人は昔から
ご先祖様や亡き人のお墓まいりをしたのですね(*^。^*)
次回はいよいよお彼岸特集最終回でございます。
ご家族でお墓参りに行かれる方も多いと思います。
どうぞ、お気を付けてお出掛けくださいませ(⌒‐⌒)