国産 本小松石墓石(超特級品 大トロ使用) 水鉢 ・花立加工
【本小松石墓石を全国へお届け】 産地直送
~日本の銘石~ 熟練した職人が自社工場で
本小松石専門店 湯河原石材株式会社
【通話無料】 朝8時~夜9時 0120-941-940(供養1番 供養)
皆さま、こんにちは。本小松石の産地にて本小松石墓石を自社工場で製作しております湯河原石材㈱の二見でございます。
本日は、本小松石の青目材の中からさらに選び抜いた超特級品である「大トロ」を使用した水鉢・花立を製作している一部の様子をお伝えいたします。
「水鉢」というのは、一般的には、墓石の手前に置かれるもので、両脇には花立(花筒)が置かれます。故人に水を捧げるためのもので、仏様の喉の渇きを潤すためのものだと言われています。
基本的には、「花立て」と「水鉢」がひとつになっている「一体型」、それぞれが独立している「独立型(別花品ともいいます)」のものがあります。ただ今、おつくりしているのは、独立型(別花品)で高級型の水鉢です。
本小松石の超特級品である大トロを使用した独立型(別花品)の高級型水鉢の製作のため、まず 水鉢の正確な寸法に切削いたしました。次に加工を施すために墨付け作業をして加工作業に入ります。墨付けをした部分に沿ってオフカットにより切り込みを入れていきます。神経を集中して細心の注意を払い作業を進めます。
天場(上部)部分と正面及び側面の加工が完了いたしました。
オフカットにより切り込みを入れた正面部分のノミ切り加工の様子です。ノミを使用し、切り込みを入れた部分をおとしていきます。 本当に根気のいる作業です。
こちらは、天場(上部)部分をグラインダーにより削る作業をしているところです。次の手磨きの工程での作業をスムーズに行えるよう表面を丁寧に削っていきます。
ポリッシャーを使用し手磨きをいたします。艶(ツヤ)を出すための作業です。
研磨が完了し、水鉢の天場(上部)部分の水を入れる部分の手加工をしているところです。
次に、花立の製作に入ります。超特級品である大トロ部分の本小松石を花立の寸法に切削後墨付け作業をしています。寸法・角度ともに正確に墨付けをしていきます。
水鉢 同様に切り込み加工、ノミ切り加工、研磨加工が完了し、グラインダーにより花立の天場(上部)の角部分を丸く加工するためグラインダーにより加工しています。
どの工程も神経を集中して、丁寧に作業を進めております。上質な本小松石の超特級品である大トロ部分を使用した水鉢(独立型・別花品)・花立の完成が楽しみです。
工場での加工作業を進める中、施工部隊は弊社ホームページよりお問合せ頂き、本小松石墓石の製作をご依頼いただきました東京都のお客様の据え付け作業を開始しております。
昨日は、暑い中 お施主様と奥様がご一緒に現場にわざわざお運び下さいました。本小松石の材質(上質な大トロ部分を使用)の素晴らしさや参道の張り石に使用した一枚物の本小松石、さらに見事な芝台(一枚もの)をご覧になり、本当にお喜びいただけました。まだ施工途中ではありますが、完成を本当に楽しみにして下さっているお言葉を頂戴し、施工部隊も気を引き締めて作業に取り組んでおりました。
こちらのお施主様、奥様共に本当に素敵なご夫妻です。墓石の王様と呼ばれる本小松石墓石にこだわりをお持ちになり、ご家族皆さまで完成を楽しみにして下さっております。
私事ではありますが、この墓石の仕事に就き23年が経ちました。またホームページをご覧になり、お問合せ頂いた日本全国のたくさんの方にお目にかかり大切なご縁をいただきました。
そしてつい先日も、「転勤が決まりました。新住所をお知らせしますね。近くに来たら遊びに来てください!」と嬉しいお便りを頂きました。「子供が産まれました!」 「初孫の写真、送りますね・・・」等々、「この仕事をしていて本当に良かった・・・」と思う瞬間であります。この墓石の仕事に携わっていなければきっと、お目にかかることはなかったのだと思うと、本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいになります。
今まで培ってきた経験と知識が少しでも皆様のお役にたてますよう、これからも日々努力をしてまいります。そして「希望通りのお墓ができて本当に良かった」と心から納得してお喜びいただけますよう従業員一同、力を合わせて精進してまいります。
新築をされた友人のお祝いに観葉植物をつくっていただきました(^^)/
喜んでいただけますように・・・
もうすぐ、秋の虫の声が聞こえてきそうです(^^)/
頑張って残暑を乗り越えましょうね・・・今日も一日お元気でお過ごしくださいませ。
湯河原石材㈱ 二見
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