谷中霊園(東京都営) 本小松石(大トロ)高級型 和型墓石 据付工事の様子
谷中霊園(東京都営) 本小松石(大トロ)高級型 和型墓石
本小松石 和型墓石(高級型 8寸角) 谷中霊園(東京都) 据付作業の様子
皆さま、こんにちは(^-^; 連日、本当に暑い日が続いておりますね・・・
いかがお過ごしでしょうか?
弊社工場内は、扇風機は回しているのですが、やはり暑いです!しかし、この暑さにも負けることなく、弊社職人たちは、お施主様からご依頼頂きました本小松石墓石の加工作業を懸命に行っております。
今年は、『災害並みの暑さ』だとニュースでも伝えられていますが、現地(墓地)での据付作業も、炎天下の中、一生懸命に作業を行っております。
弊社ホームページをご覧いただきました、日本全国のお客様より、連日たくさんのお問合せのお電話・メールを頂戴しております。
『墓石』のこと、『本小松石』のこと等々、様々な疑問やご相談を頂いており、お電話がつながりにくくなっている時間帯もあります。大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
朝9時~夜9時までお電話の受付をしておりますので、お時間をあけてご連絡いただければ幸いです。
また、メールでお問合せ頂いているお客様へは、順次お返事申し上げております。
出来る限り、早くお返事申し上げるよう極力努めておりますのでお待ちいただけますようお願いいたします。
先週、先々週には、弊社工場及び本小松石の丁場(採石場)見学のために、遠方より御家族で泊まりがけでお越し頂いております。
本当に有難いことでございます。お客様とのご縁に心より感謝いたします。
建墓は一生に一度だけの大事業であります。またお墓は、大切な御家族が眠る『終の棲家』です。
その大切な建墓を、弊社にお任せいただけることに、心より感謝いたしますと共に、お施主様、ご家族の皆様の想いを形にするということを十分に心に留めて、弊社スタッフ一同、誠心誠意を込めて、本小松石墓石 建立のお手伝いをさせて頂いております。
本日は、弊社ホームページをご覧頂き、本小松石墓石の建立をご依頼頂きました、 谷中霊園(東京都営)に建立した本小松石墓石の現地での据付工事の様子をお伝えいたします。
工事着工前の更地の状態です。
墓地の、床掘り作業を開始いたしました。
カロート(納骨室)部分を枠板で囲いました。
以前のブログでも何度もお伝えしていることではありますが、カロート(納骨室)の床面は、土に面していることが何より大切です。
一般的なカロート(納骨室)は、骨壺を8名様分を納めることができます。
将来的にカロート(納骨室)に骨壺が納まらなくなった場合は、古い仏様を納骨袋に納めて土へ還します。
カロート(納骨室)の床面をコンクリートなどで施工してしまいますと、仏様を土に還すことができなくなります。
また、床面をコンクリート等で施工することは、墓相学上も非常に良くないとされており『断絶の相』と言われています。
手間がかかる作業ではありますが、弊社ではカロート(納骨室)の床面は必ず土に面した施工を行っております。
基礎工事を開始しました。
メッシュ(鉄筋)入りのベタ基礎工法により施工いたします。
お墓の基礎部分は、人間の身体に例えると『足腰』の部分にあたると言ってよいでしょう。
日本は地震大国です。大切な仏様が眠るお墓を大地震から守るために、しっかりとした頑丈な『ベタ基礎工法』による『耐震設計』で工事を行います。
メッシュ(鉄筋)を敷き詰めた墓地内にコンクリートを施工しております。
使用するコンクリートの内容も重要です。
弊社で使用するコンクリートは含有率210kg以上のものを使用することで、さらに耐震性を高める施工をいたします。
腰石(外柵の下の部分の石)の据付作業を慎重に行っております。
腰石(外柵の下の部分の石)にアンカーボルトを打ち込み、耐震金具をしっかりと取り付けます。
参道の階段石の据付が完了し、袖石(外柵の手前部分の石)の設置を行っております。
階段石は、お参りする方が滑ることのないよう安全性を考慮し、弊社工場でビシャン仕上げで加工いたしました。
外柵の据付作業が完了しました。
強力な石材用耐震接着剤を施工した後に、芝台(墓石の一番下の石)の据付作業を行っています。
中台(墓石の下から2番目の石)の設置を行っています。
墓石の各石の接地面には、最新技術を駆使した『免震工法』を採用し、さらに大きな地震に備えます。
特殊な免震ゲルを四つ角に設置しました。その後、いくつかの工程を経て(特許技術のため撮影できません。ご了承くださいませ。)中台を設置いたします。
次に上台(墓石の上から2番目の石)の設置を行っています。
同じく、震度7の地震にも対応した最新の免震工法により施工いたします。
竿石(墓石の一番上の石)を慎重に設置いたします。
お墓は地震の揺れには、非常に弱い構造となっています。だからこそ基礎工事はもちろんのこと、墓石も地震の揺れを逃がす免震工法を用いてWの地震対策で大地震に備えます。
外柵・墓誌・墓石(石塔)の総てに、日本の銘石 本小松石の中から厳選した『本小松石大トロ』を使用した、高級型和型墓石が完成いたしました。
竿石の上部は香箱加工、上台は切出亀腹加工、中台は水垂れ加工を施しました。
墓誌の上部左右は亀腹加工を施しました。
花立・水鉢は別花品(独立型)の高級型で、香炉は、弊社オリジナルの『宮前型笠付香炉』を加工製作いたしました。
立ったままお参りができるようバリアフリー設計でおつくりしてあります。
お墓は、図面を作成する段階から、建てた後のことも十分に考慮して設計することが大切です。
隣接する墓地の向きも、設計段階から考慮し、墓誌と墓石の配置をするとともに、墓地内のスペースを有効に使用できるよう、墓誌は外柵の袖石にはめ込む形でおつくりしました。
お施主様(東京都足立区 R.A様)からは、お喜びと感謝のお言葉を頂戴することができました。
大切な建墓を弊社にお任せ頂きましたことに心より感謝申し上げます。
本小松石のお墓のことがわかる動画
本小松石墓石 専門 湯河原石材㈱
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