本小松石墓石 基礎工事着工 (東京都 東大和市 三光院)
《日本の銘石》 本小松石 墓石を 産地直送
自社工場にて熟練した職人が完全オーダーメイドで製作
原石加工から据付工事まで一貫体制だから産地価格で直売
本小松石の本場で工場見学 お気軽にお申し込みください(℡0120-941-940)
皆さま、こんにちは。本小松石の産地で本小松石墓石を自社工場にて加工、日本全国へお届けしております湯河原石材㈱の二見でございます。
本日は、弊社ホームページからお問い合わせを頂き本小松石墓石の製作をご依頼いただきました東京都のS様の墓地にて始まっております基礎工事(ベタ基礎工法)の様子をお伝えいたします。
こちらは基礎工事を着工する前の墓地です。まだ、何もない更地の状態です。こちらのお施主様の墓地はお寺の中でも大変良い場所にあります。また、駐車場の真前にあり、機械の搬入もしやすく大変作業のしやすい場所です。
まずは床掘りの開始です。小型ユンボにより墓地の床面になる部分を掘り起こしていきます。
床掘りにより出た残土をしっかりと鉄箱へ搬入いたします。
床掘り作業が完了し、コンクリートを打つために墓地の周囲を枠板で囲います。お隣との墓地の境界となりますので寸法も正確に測り慎重に作業を進めてまいります。
納骨室(カロート)になる部分だけは、コンクリートを打ちません。床面全面にコンクリートを打つ工事をされる業者様も多いようです。その方が作業としては手がかからず効率的ではあります。しかし、弊社では納骨室(カロート)部分はしっかりと枠板で囲い打設作業にはいります。なぜ、わざわざこのような工程をふむのか?それには、とっても大切な理由があるからです。納骨室(カロート)部分は必ず土に接していなければならないのです。仏様をお納めする納骨室(カロート)の床面をコンクリートにしてしまうことは墓相学的には「断絶の相」と言われ非常に良くないこととされています。たしかに、コンクリートを敷き詰められた上では仏様は呼吸もできませんね。見えなくなる部分ではありますが、お施主様が、大切なご先祖様を正しくご供養できるお墓であること。このことを、しっかりと心に留めて お墓をおつくりする。これが私共の大切な任務です。転圧作業も根気よく隅から隅までしっかりと行っていきます。
次に、納骨室(カロート)以外の部分にメッシュ(鉄筋)を敷き詰めます。基礎になる部分は一番大切です。大きな重たい墓石を支える重要な工事です。大地震にも耐えられるように耐震設計にてしっかりとした工事を行わなければなりません。
こちらのオレンジの器具は「ホッパー」というものです。ホッパーの下部からコンクリートが出てくるのです。墓地工事は通常は一輪車を使用しコンクリートを流し込む業者様が多いのですが弊社ではこのホッパーを使用いたします。ホッパーを使用することにより、均一にコンクリートの打設を行うことができるのです。
コンクリートの打設が完了いたしました。墓石工事に使用するコンクリートの含有率は通常は160㎏です。しかし弊社で使用するコンクリート含有率は210㎏。50㎏の差があります。何が違うと思われますか?答えは・・・強度です。強度が全く違います。重たい石を積み上げた墓石を支える一番重要な部分であるからこそ、コンクリートの質にも絶対にこだわらなければなりません。スリープ(水抜き)部分も施工し「ベタ基礎工法」での基礎工事が完成しました。
日本の銘石である真鶴原産の本小松石の青目材である特級品、その中でもさらに選び抜かれた大トロ部分の超特級品を使用した本小松石墓石を支える大切な基礎工事が完了いたしました。地震大国である日本だからこそ、地震対策は万全でなければなりません。お施主様、お施主様のお子様、そしてお孫様・・・と代々受け継がれてゆく大切なお墓です。いつまでもご安心いただけるよう引き続き、しっかりとした工事をしてまいります。見える部分も、見えない部分もすべてにおいて、どの工程に使用する材料も最高の品質のものを使用すること。最高の技術でおつくりすること。私共のモットーであります。
今日も一日、安全にお元気でお過ごしくださいませ。 湯河原石材㈱ 二見
《日本の銘石》 本小松石 墓石を 産地直送
自社工場にて熟練した職人が完全オーダーメイドで制作
原石加工から据付工事まで一貫体制だから産地価格で直売
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