なぜ「お彼岸」というの? お彼岸特集第5回
みなさま、おはようございます(^o^)
本日はお彼岸特集の第5回目となりました。
そもそも春分・秋分の頃を
何故「お彼岸」と言うのでしょうか?
本日はその謎にせまりますよ(ー_ー)!!
「彼岸」とは「彼方にある岸」のことで、向こう岸です。
大きな海や川をはさんだこちら側は「此岸(しがん)」。
仏教では二つの岸を「悟り」と「迷い」の世界、あるいは
「極楽浄土」と「娑婆(しゃば)」に例えます。
私たちには「あの世」と「この世」と言いかえた方が
わかりやすいですね。
大乗仏教では、苦しみや迷いの世界の此岸から
迷いのない悟りの彼岸へ到達することを「到彼岸」といって
修行を意味します。
この修行を、古代インドのサンスクリット語では「パーラミター」といい
漢字では「波羅蜜多」と書きます。
よく知られているお経に「般若心経」があります。
また、京都には有名な空也上人が開いた「六波羅蜜寺」があります。
次回は、『六波羅蜜』についてお伝えいたします(*^。^*)
お楽しみに・・・
今日も一日、お元気でお過ごしください( ^)o(^ )