本小松石洋型墓石(東京都立八王子霊園)の施工の様子をお伝えします
皆さま、こんにちは(‘_’)
本小松石の産地で本小松石墓石を自社工場で製作しております湯河原石材㈱の二見でございます。
本日は、東京都立八王子霊園に完成しました 本小松石洋型墓石の施工の様子をお伝えいたします。
弊社ホームジをご覧いただき、遠方より お母様とご子息様 お二人で、工場見学にもお越しいただきました。
真鶴原産の本小松石 青目材の中から選び抜いた大トロ部分をふんだんに使用した洋型墓石です。
青目材の中の、大トロ部分は流れるような美しい縞(シマ)目が特徴です。
また、大トロ部分の石質は 本小松石の弱点とも言わざるを得ない経年劣化(色変わり)がしにくいということと、艶(ツヤ)のりが良く 艶(ツヤ)もちが良いという点が大きな特徴です。
10年、20年・・・と経年したときに、この大トロの石質を さらに感じていただけることと思います。
墓石(石塔)の正面に北斗七星・北極星・カシオペア座と『繋』の文字をしっかりと刻みました。
この広い宇宙の中で、縁があり 家族という絆で結ばれ、そして永遠に『繋がっている』ことができますように・・・
ご家族の故人様へのたくさんの感謝の想いが込められています。
私たちの使命は、残されたご家族の『想い』をしっかりと受け止めて、『形』にすることであります。
弊社工場で、熟練の職人が一つひとつ 心を込めておつくりした本小松石墓石を八王子霊園のお施主様の墓地へ搬入いたしました。
八王子霊園の芝墓地に施工を開始いたします。
こちらの墓地はすでにカロートが完成しています。念のために、水平器で角度に狂いがないかなどを しっかりと確認した上で工事を開始いたします。
三股を使用し、芝台を慎重に設置いたします。震度7の地震にも耐えられるように、各接地面の全ての箇所には免震ゲルを施し、施工いたします。
こちらの芝台の形をご覧くださいませ。手前部分を斜めに加工してあります。
お施主様のご希望により、花立は置かずに、お花を横にお供えできるように おつくりいたしました。
洋型墓石は高さが低いのでお花で墓石(石塔)の正面が隠れてしまわないようにとの工夫がされています。
お花の根元部分がお水に浸かるように斜めに加工し、水抜きのために穴を開けて栓を取り付けました。
※弊社では、自社工場で原石から加工して おつくりしているため、お客様のご希望の形におつくりすることができます。
微妙な位置調整を行っています。
墓石(石塔)の据付作業が完了いたしました。
お客様のご希望により、家紋とお名前を香炉の側面に彫刻いたしました。
スッキリとしたシャープなラインを基調にした本小松石洋型墓石(芝墓地タイプ)です。
※撮影者の影が映り込んでしまい、シミのように見える部分があります。
お施主様にもお喜びのお言葉頂戴することができました。
日本全国、多数ある石材店の中から弊社をお選びいただきましたこと
また、一生に一度の大事業である『建墓』をお任せいただきましたことに、従業員一同 心より感謝申し上げます。
お子様、お孫様の代になられても いつまでも『お墓守り』ができますように、従業員一同 今後も日々精進していく所存でございます。
昨日、桜前線も2か月かけて ようやくゴールを迎えたようですね。
過ごしやすい気候になってきましたが、新生活での疲れが出はじめる時期でもあります。
お忙しい日々をお過ごしのことと存じますが、皆様くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
今日も一日、お元気でお過ごしください。皆さまにとって 笑顔いっぱいの一日でありますように(^^)/
湯河原石材㈱二見
本小松石のお墓の施工例はこちらをご覧くださいませ。
https://yugawarasekizai.com/category/sekou_001/
本小松石のお墓を『産地の直売価格で』お建てになりたい方はこちらをご覧ください