建立例:3091 本小松石(大トロ)洋型墓石 一向寺(茨城県 筑西市)
茨城県 筑西市の一向寺に 本小松石(大トロ)を総てに使用した「総本小松石洋型墓石」が完成しました。
墓石(石塔))・墓誌・外柵の総てに、日本の銘石 本小松石(大トロ)を使用しています。
墓石(石塔)の竿石の上部は緩やかなカーブを描いたアーチの形でおつくりしました。
墓石(石塔)の上部に合わせて、香炉(線香立)の上部も、墓誌の上部も同様にアーチ型の加工を施しました。
丸みを帯びたアーチ型の加工を施すことで、優しく柔らかい雰囲気を醸し出しています。
墓石(石塔)の正面にはお施主様の家名をしっかりと刻みました。
左上部と右下部には、お施主様がこだわられた絵柄を彫刻しました。
「桜の花を刻みたい」とご希望されるお客様はとても多いです。
やはり日本を代表する花といえば、「さくら」と答える方が多いのではないでしょうか。
何度かの修正を重ね、お客様が納得されるさくらのイラストが完成し、それをもとに熟練の職人が心を込めて彫刻いたしました。
花立の正面には、お施主様の家紋を彫刻しました。
お参りする方が、負担のないようバリアフリーで製作しました。
お墓は、建てた後のことも考慮して設計しなければなりません。
また、お墓の雑草に悩まされることのないよう 防草土を施工し五色玉砂利を敷き詰めました。
本小松石と五色玉砂利は相性が良く、より高級感がでます。
側面から見た「総本小松石 洋型墓石」です。
限られたスペースを有効に設計しています。正面左右の親柱は、日本の銘石「本小松石」をたっぷりと使用し、ボリューム感を持たせてあります。
外柵もアーチを施し、変化を持たせるデザインでおつくりしました。
背面からみたところです。「塔婆立」も「本小松石」の中から厳選した大トロを使用し重厚感のある仕様としました。
本小松石の大トロが醸し出す、艶(ツヤ)、流れるような縞模様、そして淡い緑色の石調が自然と調和しています。
お施主様からは、「イメージ通りのお墓が完成してとても満足しています。」との有難いお言葉を頂戴することができました。
弊社ホームページをご覧になり、お問合せいただきご縁がありました。
有難いご縁に心より感謝しています。
お施主様の想いが込められた「総本小松石 洋型墓石」がいつまでも末永く建立しつづけることを弊社スタッフ一同、心から願っています。