総本小松石 洋型墓石 横浜市戸塚区の寺院に完成
総本小松石 洋型墓石 《横浜市戸塚区 宝寿院》
皆さま、こんにちは(^-^;
日本の銘石 『本小松石』産地の 自社工場で、本小松石墓石を製作しおります
湯河原石材㈱の二見でございます。
久々のブログ更新となりました。大変ご無沙汰をして申し訳ありませんでした。
3月のお彼岸までに本小松石墓石を完成してほしいという、日本全国の皆さまからのご依頼を頂戴し、弊社スタッフ一同、休日返上で 工場での加工製作・現地での基礎工事・据付工事などをフル回転で行っておりました。
お陰様で、弊社に本小松石墓石の製作をご依頼いただきました どのお客様からも心からお喜び頂くことができてスタッフ一同、安心しております。
私も、本小松石墓石が完成したお客様一人ひとりに、現地での工事の様子を撮影したお墓アルバムや保証書ホルダーを一つひとつ感謝を込めておつくりする日々を過ごしておりました。
また、メールやお電話でのお問合せもたくさん頂戴し、新しいご縁に大変感謝しております。
昨今では、インターネットを通じてお墓の知識や石材店の情報などを、お客様自身で簡単に得ることができる時代となりました。
とても良いことだと私は思っています。
私も何かを購入する際には、少しでも「良いものを」、少しでも「安価で」と、インターネットで多くの情報を得て、「比べて」から購入を「決めます」。
「お墓」は、一度建てたらすぐに建て直すことはできません。
親から子、子から孫へと代々受け継いでゆくものである
と同時に、お墓は高額になる場合が多いためです。
ですから、お客様自身が、ご自分で多くの情報を得て、「比べて」から「決める」べきだと思っています。
「後悔しない」建墓のために、多少手間にはなりますが、いくつかの石材店に「相見積もり」をとり、その中から『選ぶ』ことをおすすめいたします。
そして、お客様自身はもちろんのこと、ご家族の皆さまが「この石材店であれば信用できる。安心して任せられる!」と納得して、初めて墓石の建立を依頼することが大切です。
決して、
「焦らずに」
「一人で決めずに」
「家族と相談して」
「十分に納得して」から
石材店に依頼したほうが良いと思います。
後から後悔することのないよう、納得できる建墓のためには必要なことだと思います。
弊社にも、ホームページをご覧頂き、遠方からもたくさんの方からのお問合せを頂戴いたします。
『遠いけど、本当に工事に来てもらえるのですか?何だか遠くて悪い気がするのですが・・・』
『ネットで調べていたら、お宅のホームページを見つけて、一度見学に行っても良いですかね?どんなところで、どんな人が、どんなふうに墓石をつくってくれているのか見ないと不安だからね!』
『先祖が建てた本小松石の墓が古くなって、新しく建て直すか迷っているけど、いくらくらいかかるのかね?』
『国産の石でお墓を建てたいのですが、やっぱり高額になりますよね?予算内でおさまるかとりあえず、見積りしてもらえますか?』
『大きな地震がきても安心していられる、しっかりとしたつくりでお墓を建てたいんだが・・・』
等々、日々大変多くのお客様からご質問やお問合せを頂いております。
お墓を建てるということは、ほとんどの方が『初めて』のことです。
ですから、『わからないこと』や『心配なこと』がたくさんでてきます。
その一つひとつを、『その都度、解決』して頂き、『納得』して
お客様が安心して『建墓』できるようお手伝いをさせていただくのが私の務めであると自負しております。
『お墓』のこと、『本小松石』のことで疑問に思われることや、ご心配なことなどございましたら、いつでも遠慮なくお問合せ頂ければと思います。
私が、最近 お客様からよくいただくお言葉の一つは、『「専門」だから「安心」だよ』というお言葉です。
「本小松石 墓石」を一筋に、つくり続けてきた社長の信念、これがお客様に伝わっている、そしていつまでも安心して頂けるのだと、伺うたびに嬉しく思っています。
ガンコ社長の職人魂に、惚れて(笑)、「うちの墓は、社長みたいな人に作ってもらいたいと思っていたんだよ。何か月でも何年でも待ちますよ!」
と本日見学に(御夫婦で)来られた、ご主人さまに言われて社長はいつものように照れ笑いをしていましたが・・・
今日、社長とお客様は初対面だったのですが、社長の実直さはお客様にしっかりと伝わるのだなぁとしみじみと感じました。
私どもも、お客様に選んでいただける石材店であるために、『良質』な本小松石を高い技術で加工製作し、少しでも『安価』でお客様へご提供できますよう、今後も日々努力を重ねてゆく所存でございます。
前置きが長くなりましたが、本日は横浜市の寺院に建立しました総本小松石墓石の現地での様子をご報告いたします。
横浜市泉区の寺院墓地に、総本小松石 洋型墓石が建つまでの工事の様子です。
建立前の更地の状態です。
床掘り作業が完了いたしました。
基礎部分の整備作業をしています。
枠板を基礎部分に施工いたしました。
枠板周囲に鉄筋を施工いたしました。
基礎部分の周囲に生コン(コンクリート含有率210kg)を打設中です。
基礎工事が完了し、捨て石を配置いたしました。
外柵(コーピン)の据付け作業をしています。
水平器を使用し、『傾き』がないかを確認しながら慎重に工事を進めます。
外柵の角部分、つなぎ目部分の全てに『耐震金具』を施工いたします。
外柵の据付作業が完了いたしました。
カロート工事が完了いたしました。
仏様が眠るカロート(納骨室)は、床面が『土』に接していることがとても大切です。
床面をコンクリートにしてしまうと、将来的に仏様を土に還すことができなくなります。
墓相学的にも、カロート(納骨室)の床面をコンクリートなどを敷き詰めることは『断絶の相』と呼ばれ、非常に良くないこととされています。
三股を使用して、墓石の中台の設置作業を開始いたしました。
中台をチェーンブロックを使用して吊るし、慎重に作業を進めます。
中台の設置作業が完了いたしました。
周囲は、雑草の生育を抑える防草土を施工しています。
自然の土で人体無害、半永久的に雑草の生育を抑えることができます。
日頃、忙しく頻繁に墓地の雑草とりができない方や、次から次へと生えてくる夏場の雑草とりに悩まれている方にはとても喜ばれています。
チェーンブロックを使用し、竿石を慎重に設置しています。
震度7の大地震にも耐えられるよう、最新技術を駆使した『免震工法』により施工いたします。 お墓の地震対策はこちら
墓石の設置が完了いたしました。
五色玉砂利を敷き詰めました。
花立・香炉・中台の高さを揃えることで、スッキリとしたまとまりのある仕上がりとなりました。
日本の銘石『本小松石』の最高峰といわれる 本小松石『大トロ』部分だけを総てに使用した 『総本小松石 洋型墓石』が完成いたしました。
お施主様にも大変お喜び頂くことができました。
弊社ホームページをご覧頂き、ご家族皆様で弊社工場までお越しくださいました。
亡くなられたお父様へのご家族皆さまの強い思いを、私どももしっかりと心に留めて
原石から誠心誠意を込めて加工製作し、現地での据付作業を経て無事に完成することができました。
数多くある石材店の中から、弊社をお選びいただき、一生に一度の大事業である『建墓』をお任せいただきましたことに心より感謝いたします。
朝晩は冷え込む日が続いておりますね。皆さま、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
明日も、皆さまにとって素晴らしい一日でありますように(^-^;
湯河原石材㈱ 二見