本小松石 極上大トロ材使用の記念碑の製作
皆さま、こんにちは(^^)/
本小松石の産地で、自社の工場で本小松石墓石をおつくりしております
二見でございます。
先日は、弊社ホームページよりお問い合わせをいただきましたお客様の墓地へ、現場の状況を確認するために東京へ出向いておりました。
2週間前に『立春』を迎えたのにもかかわらず?
『春』は、まだまだ?と思いながらコートを羽織っての一日でしたが、昨日東海と近畿地方に春一番が吹き、これからだんだん暖かくなってくる気配が感じられますね。
今日は関東地方ではお天気も良く、気持ちの良い一日になりそうです。
『国産』の石でお墓を建てたい。
『本小松石』のお墓を建てたい
とご希望の全国のお施主様よりたくさんのお問い合わせをいただき、大変ありがたく感謝申し上げます。
ブログも楽しみにしているよ!
と嬉しいありがたいお言葉を頂戴し、これからも『お墓のこと』『本小松石のこと』『日常のできごと(^^)/』等々、頑張って更新していきたいと思います!
こちらは、湯河原梅林 『梅の宴』での様子です。
弊社、工場見学にお越しくださいましたお客様と一緒に行ってまいりました(^^)/
この日は、気温も低く、あいにく途中からポツポツと雨が降ってしまったのですが、大変お喜び頂き、来年もお越し下さるとのこと!
来年、またお会いできる日が、今からとっても楽しみでございます(^^)/
園内は梅の香りに包まれ、山麓斜面に約4千本の紅梅・白梅が”『梅のじゅうたん』のごとく咲きほこります。
今年は3月12日(日)まで開園しておりますよ(^^♪
弊社 工場見学にお越しの際は、お気軽にお声をかけて下さいましたら、ご案内いたします(^-^)
今年の『立春』は2月4日(土)でしたね。
毎年この時期に『立春』、『春が立つ?』という言葉とは結びつかない寒さに『???』と思ってしまう人も多いのではないでしょうか?
今日は、本小松石のお話の前に、少しだけ『立春』について触れさせていただければと思います。
『立春』は、中国で考えられて日本に入ってきた『二十四節気』に基づいているものであります。
地球を中心として、太陽が通る道(黄道)を360度で割って(太陽黄経)、その角度で夏至点、秋分点、冬至点が決められます。
さらに、その中間点が『立春』『立夏』『立秋』『立冬』となり、315度の位置となるのが『立春』です。
太陽との角度が315度になるのが『立春』だということです。
一番寒い2月の初めにくる『立春』は、これから徐々に春に向けて暖かくなってくるよ!
だんだんと、雪が解け、草花が芽吹き、虫が動き出す春がもうすぐ来るよ!という意味なのですね。
この時期は、春のお彼岸に向けて石材店が一番多忙な時期でございます。
弊社工場でも、ここ数カ月は工場内の機械、そしてお墓職人は休日返上で本小松石の加工作業に精を出しております。
『法要までに』というお客様も多いのですが『春のお彼岸までに本小松石のお墓を建ててほしい』というお客様が大変多くいらっしゃいます。
弊社の本小松石の青目材(特級品)の中でも、さらに極上である『大トロ部分(超特級品)でお墓を建ててほしい』というお客様が大変多くなってきましたので、お待ちいただいている状況ではありますが
極力、お客様のご希望に添えますよう最大限努力をしておりますので、まずはご相談いただければと思います。
現在、弊社工場では、東京都営の霊園や東京都内の寺院、千葉県内の寺院や関西の霊園等々のお客様の本小松石墓石の製作をしておりますが、本日は神奈川県の箱根町からご依頼を頂きました『本小松石の記念碑』についてお伝えしたいと思います。
弊社は、『本小松石』の専門店でございます。
本小松石墓石の製作はもちろんのこと『記念碑』の製作もしております。
弊社で製作した本小松石の記念碑の建立例のページはこちらでございます。
一部ではございますが、ご覧くださいませ。
https://yugawarasekizai.com/category/sekou_003/
また、以前に箱根町からご依頼を頂き、製作させていただきました本小松石 記念碑はこちらでございます。
こちらは、本小松石を使用して製作いたしました神奈川県箱根町立箱根小学校の記念碑です。
そして、こちらは 同じく本小松石を使用して製作いたしました神奈川県箱根町立温泉小学校の記念碑です。
この度ご依頼を頂きましたのは、箱根町立温泉幼稚園の記念碑でございます。
まずは、おつくりする本小松石 記念碑のご希望の形や大きさに合う原石をお選びいただくために丁場(採石場)へ、一緒に出向きました。
山から採掘されたままの本小松石の原石を実際にご覧いただき、イメージに近い形や大きさをご検討いただき、この二つの本小松石の原石を候補としました。
そして、さらにご検討頂きました結果、上の写真の本小松石の原石を使用して、本小松石 記念碑をおつくりすることに決まりました。
ご希望の形、大きさに合う原石が見つかり、本当に良かったです。
材質も大変上質な本小松石でございます。
本小松石 記念碑の製作のため、本小松石の丁場(採石場)から車で10分ほどのところにございます弊社工場へ搬入いたしました。
横から見ると、このような感じです。厚みもあり大変立派な本小松石の原石です。
裏面と側面は本小松石の自然石の風合いを生かすため、加工せずに正面のみを、ワイヤーソーにて切削をいたします。
切削することで、原石の状態とは違った本小松石の表情を見ることができます。
切削した この正面の面に文字を彫刻いたします。
切削が完了したところでございます。
横から見た状態です。ボリュームがあり記念碑に相応しい本小松石でございます。
完成をイメージするために台石と組んでみました。
幼稚園の園章と文字を彫刻する位置をイメージするため文字の原稿を貼ってみました。
これから、彫刻作業に入っていきます。
彫刻の様子、現地での据付作業の様子は後日のブログにてお伝えいたしますね。
また、本小松石墓石の弊社工場での加工作業の様子なども後日、お伝えいたします。
本日は、弊社施工部隊は東京都新宿区内にあります寺院に、本小松石墓石の基礎工事のために出発いたしました。
あいにく道路が渋滞していたため、3時間ほどかかったようですが作業は順調に進んでおります。
お施主様の故人へのたくさんの想いが込められた本小松石墓石です。
お施主様が弊社にご依頼いただき本当に良かったとお喜びいただけますよう、弊社スタッフ全員が、心を込めて工場にて加工製作してきました。
そして、本日お施主様の墓地での基礎工事を着工しております。
お施主様に納得していただき、お喜びいただける建墓をすることが私共の使命でございます。
こちらの基礎工事の様子も後日お伝えしたいと思います。
石塔・外柵・墓誌の総てに本小松石の最高峰 大トロ部分を使用した総本小松石墓石でございます。
本小松石のお墓ブログ(^^♪ 今回も、最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました(^^)/
今日も、一日 安全に留意してお元気にお過ごしくださいませ。
本小松石専門 湯河原石材㈱ 二見