本小松石墓石(超特級品 大トロ)塔婆立の加工
~日本の銘石~ 熟練した職人が自社工場で加工
【本小松石専門店】 湯河原石材株式会社
【通話無料】 朝8時~夜9時 0120-941-940(供養1番 供養)
皆さま、おはようございます。台風9号に続き、台風10号が東寄りに進路を変え、来週初めには本州にかなり接近、あるいは上陸するおそれがあるとの予報です。弊社ではお天気により現場での施工ができない場合もあるため、天気予報には細心の注意を払い施工スケジュールを組んでおります。
本日は真鶴原産の本小松石の青目材である特級品の中からさらに厳選をした超特級品である大トロ部分を使用した「塔婆立」の加工風景をご紹介いたします。「塔婆立」は「卒塔婆」を立てるためのものです。
では、「塔婆」とは? 「卒塔婆」とも呼ばれますが、供養のために立てる細長い板のこと。この不思議な形は「五輪塔」を象ったものです。故人やご先祖様を供養する「追善供養」の目的で立てられます。「塔婆を立てる=善を積む」といった行いにより、故人の冥福につながると考えられていますが、自身の良い行いとしても推奨されています。また、亡くなった方へのお手紙だとも言われています。ご先祖様は私たちからのお便りを心待ちにしてくれているかもしれませんね。私もお手紙をいただくと本当に嬉しいです(^^)/
その「卒塔婆」を立てるためのものが「塔婆立」であります。主に石でできたもの、ステンレスでできたものがあります。デザインは宝珠付、舟形や笠付きなど他にも数種類ありますが、弊社でただ今おつくりしている塔婆立は「笠付きモッコ型」であります。
本小松石の丁場(採石場)から本小松石の超特級品である大トロ部分を弊社工場へ運び込み正確な寸法に切削した後、モッコ部分の加工をするために、オフカットにより まずは、ある程度の大まかな切り込みを入れる作業をしております。モッコの形になる部分ですので切り込みを入れる深さには細心の注意を払い慎重に作業を進めていきます。
切り込みを入れた部分を落としていきます。力加減は、長年の経験がものをいいます。
続いて、ノミ切り加工に入ります。切り落とした表面の尖った部分をひたすらノミを使い 落としていきます。大変 根気のいる作業であります。
グラインダーのカップにより曲面を削っております。
次に、ワンダーシャープ(仕上げの砥石)により表面を整える作業をいたします。この後、手磨きの作業に入りますが、この手磨き加工がスムーズに行えるように、特に慎重に作業を行います。
まだ、加工途中ですが このように、いくつもの工程を経て完成いたします。どの工程も誠心誠意を込めておつくりしております。大切なご先祖様を想うお施主様の供養のお気持ちを私共も心に留め、お手伝いをさせていただく。これが私共のモットーであります。数多くある石材店の中から弊社をお選びいただき 大切なご縁をいただきましたお施主様に心からお喜び頂けますよう 明日も気持ちを引き締めて、心を込めて丁寧に作業を進めてまいります。
弊社の本小松石墓石を加工する工場があります湯河原町は温泉の町でもございます。また海の幸にも恵まれ、新鮮な美味しいお魚は皆さま 本当にお喜びいただけます。工場見学・丁場(採石場)見学をご希望の方は、お気軽にご連絡くださいませ。日常から、ちょっと離れて小旅行気分でお越しいただければと思います。
湯河原町に開店した「ソフトクリーム&クレープ屋さん」です。「乳しぼりどうぞ」との看板が目にとまり、お言葉に甘えて少しだけ しぼらせて頂きました!牛乳ではなくお水でしたが(笑)
幼少の頃、父の実家である北海道の牧場でホルスタインの乳しぼりのお手伝いをした時のことを懐かしく思い出しながら頂いたクレープはとっても美味しかったです(^^♪
今日も皆さまが笑顔いっぱいの一日を過ごせますように・・・
本小松石専門店 湯河原石材㈱ 二見
【本小松石墓石を全国へお届け】 産地直送
~日本の銘石~ 熟練した職人が自社工場で
本小松石専門店 湯河原石材株式会社
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