建立例 :3006:東京都・多磨霊園 (総本小松石)
総本小松石 和型墓石 <東京都営 多磨霊園>
墓石(石塔)、墓誌、外柵の総てに真鶴原産の本小松石を使用した「総本小松石墓石」が東京都の多磨霊園に完成しました。
弊社ホームページから、お問合せ頂き本小松石墓石の製作をご依頼いただきました。
お施主様のこだわりの一つに、花立てと水鉢の高さを揃えたいというご希望がありました。
高さを揃えることで、直線のラインが見事に表現されシャープなつくりとなりました。すっきりとしたデザインの中に高級感があふれ存在感のある墓石が完成しました。
前面に設置した香炉の高さもとてもバランスが良いです。
外柵のデザインにもこだわり、墓石のシャープなデザインがさらに引き立つよう外柵の高さとデザインを重視しました。
墓石(石塔)の正面文字にもこだわりました。
通常は、文字の彫刻は機械で行います。
熟練の職人が機械を使用し彫刻した場合も綺麗にしあがりますが、彫った面をさらうことで、さらに美しい仕上がりとなります。
「さらい彫り」と言われるものです。
長年の経験を持つ職人が手作業で行うため、時間も労力もかかります。
しかし、機械彫りよりもさらに美しい仕上がりとなるため、こだわりをお持ちのお客様は「さらい彫り」をご希望されます。
こちらのお施主様も、細部にわたる箇所もしっかりとこだわりをお持ちでしたので正面文字も「さらい彫り」をご提案させていただきました。
香川県の庵治石と並び、東の横綱とも称される「本小松石」を総てに使用し、デザインや彫刻方法に至るまでしっかりとこだわりを持ち建墓された墓石です。
たくさんの墓石が建ち並ぶ多磨霊園の中でもひときわ目を惹く、大変すばらしい「総本小松石墓石」が完成いたしました。
お施主様からも、心からお喜びいただくことがきましたこと、私共大変嬉しく思っております。
インターネットを通じて、弊社ホームページよりご縁をいただきましたこと、大変ありがたく感謝いたします。
いつまでも末永く、建立し続けてくれることを心より願っています。