石材店の皆様へ
完成した本小松石墓石を御社へ納品
良質な本小松石の原石を熟練の職人が自社工場で加工し、『完成した本小松石墓石』を御社へ納品いたします。
御社のお客様のご希望の形に加工いたします。
まずは、お気軽にお問合せくださいませ。
※本小松石の色調と艶(ツヤ)をより長く保つために、弊社で製作した本小松石墓石は、世界でもトップレベルの特殊コーティング施工しております。(コーティング施工をご希望でない場合を除きます)
本小松石の産地唯一の大トロ取扱い店
本小松石の色変わりに懸念があるお客様からご希望が多い、大トロ部分を使用した本小松石墓石の製作も承っております。
採掘量が少なく、希少部位である大トロ部分を安定して確保しております。
本小松石の丁場(採石場)の状況について
石材店からの問合せが非常に多いため、本小松石 丁場(採石場)の採石状況について詳しくお伝えいたします。
現在10ヶ所ある本小松石の丁場(採石場)の中で、既に本小松石の原石が採掘されなくなってしまった丁場(採石場)が数か所あります。
まだ採掘されている丁場(採石場)でも、「中台」をとれる大きさの本小松石の原石が採掘されなくなってきたことで、本小松石 産地の石材店でも頭を抱えている状況です。
丁場(採石場)によっては、昔 採掘した本小松石の原石を「在庫」として保有しているようですが、「赤混じり」「赤目材」「グレー系」であり、石質の硬い 良質な「青目材」で製品加工することは難しいとのことです。
また在庫の中に、「青目材」を所有していたとしても「中台」をとるだけの大きさの原石がないため墓石として組むことができないようです。
今後「中台」をとれる大きさの原石の入手はますます困難になることが予想されます。
本小松石は「竿石」「上台」「中台」「芝台」「墓誌」など、全て同じ丁場(採石場)で採掘されたものでなければ、まず組むことはできません。
違う丁場(採石場)で採掘されたものは、「色目」も「石目」も違うため 「色合わせ」ができないからです。
他の石種と異なり、そもそも 本小松石の「色合わせ」は非常に難しいです。
また御影石などと違い、もともと大きな原石が採掘されないのが本小松石です。
今後は、さらに希少となり価格も上昇していくであろうと予想されます。
「本小松石は絶滅してしまうと危惧されているらしい・・・」
このような情報を耳にして、弊社へのご質問やご相談が急に増えてきたのではないかと推測いたします。
しかし、本小松石の全ての丁場(採石場)で原石が採掘されなくなったわけではありません。
弊社と長年にわたり提携している丁場(採石場)では、現在でも「良質な本小松石」の原石が採掘されています。
弊社では、常に丁場(採石場)の状況を把握し、厳選した本小松石の原石を確保することができています。
もちろん、現在 入手困難である「中台」をとれる大きさの原石もしっかりと確保しています。
良質な本小松石墓石を「お客様」そして「石材店の皆様」へご提供できる体制をしっかりと整えています。
弊社では、「赤混じり」や「赤目材」「グレー系」と呼ばれる部位は一切使用いたしません。
弊社で使用する本小松石は、「青目材」および 青目材の中から厳選した「大トロ」部位のみです。
お客様は、縞目の少ない「青目材」と 縞目の強い「大トロ」を実際にご覧になり、見比べて、どちらの本小松石を使用するかを決めますが
9割以上の方が本小松石の「大トロ」を選ばれます。
「大トロ」を選ばれる理由はお客様により様々ですが、一つ共通していることは、どのお客様も「質の良い本小松石を使いたい」と希望されます。
「流れるような縞模様がとても綺麗」「落ち着いた感じがして気に入った」「艶のりが違う」「最初だけ綺麗でも、後々劣化が激しいのは嫌だから」等々。
本小松石は、独特の色合いと上品な石目が人気で、粘り気が強いという石質が墓石にも適しているため、現在でも本小松石で墓石建立を望まれる方が後をたちません。
しかし、他の石材と比較すると、経年変化が非常に顕著であることは石材関係者であれば周知のことと思います。
この変化を生きている石と喩えて好む方もいれば、古い本小松石墓石をご覧になり「何年も経って古くなると、こんな風になっちゃうのは嫌だ」と
一度は、本小松石でと検討したものの、結局 他の石種を選ばれるという方が多いのも事実です。
どんな石でも屋外に何十年も建立し続ければ劣化は免れませんが、経年変化は「なるべく緩やかであってほしい」と望むお客様が非常に多いです。
終の棲家である墓石は、「日本の石で建立したい」「本小松石で建立したい」と願うお客様の多くは、本小松石の中でも良質な部位での建墓を望みます。
お客様の9割以上の方が選ぶ、本小松石「大トロ」部位は、「石質が特に硬い」「経年劣化しづらい」「艶のり・艶もちが良い」「縞目が強い」のが特徴です。
先日、東京都内の石材店の社長が、丁場(採石場)と工場の見学にお越しくださいました。
丁場(採石場)を見学する目的は、上記のような情報を耳にして、実際に丁場(採石場)の状況を確認したかったからだそうです。
こちらの石材店では、ここ数年 本小松石で墓石を建立を希望される方が年々増えてきているために心配になったとのことでした。
「絶滅と聞いていたけど大丈夫そうだね。安心したよ」「安心してお客さんに薦められるね。」とおっしゃっていました。
本小松石の採掘量は年々減少しており、青目材が採掘される丁場(採石場)が限られてきたことと、中台をとれる大きさの原石が採掘されない状況であることから、
お客様や石材店の皆さまが不安になる、このような情報が今後も度々発信されることが予想されますが、弊社のように良質な本小松石の原石をしっかりと確保できている
本小松石 産地の石材店もありますので、ご安心ください。
「百聞は一見に如かず」。
本小松石の今後に不安をお持ちの方がいらっしゃいましたら、実際に丁場をご覧いただき本小松石の丁場(採石場)がどのような状況なのかをご覧ください。
一目で現在の状況がわかり、ご安心いただけることと思います。
弊社は長年にわたり、丁場(採石場)で採掘された本小松石の原石を、自社工場で熟練の職人が丹精込めて加工製作し日本全国のお客様へお届けしてまいりました。
本小松石についてのご質問やご相談については、遠慮なくお問合せいただければと思います。
基礎工事・据付工事にも対応
現地(墓地)の基礎工事、据付工事をご希望の場合は、まずはご相談くださいませ。
※弊社では、基礎工事は鉄筋入りのベタ基礎工法、墓石据付工事は最新の免震工法を採用しています。
雑草の生育を抑える防草土(ガンコマサ)を施工いたします。(施工をご希望でない場合を除く)
お問い合せについて
本小松石墓石の加工製作をご希望の石材店様はフリーダイヤル0120-941-940へお電話いただくか、下記のお問合せフォームよりお問合せくださいませ。
メールでのお問い合せは、24時間受け付けております。
※できるだけ迅速に、お答えしております。お気軽に、お問合せくださいませ。