本小松石 和型墓石 8寸角 《善照寺 千葉県市川市》施工の様子
皆さま、こんにちは(^^)/ 『本小松石のお墓』を産地の自社工場で加工し、日本全国の皆さまに『産地の卸価格』でお届けしております湯河原石材㈱の二見でございます。
久々のブログ更新となりました。皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
本小松石のお墓を建てようと検討されている方、また既に弊社で本小松石墓石を建立された、たくさんのお客様にこちらのブログをご覧いただいております。
弊社で本小松石墓石を建立されたお客様からは、『最近、ブログの更新してないけど、忙しいの?』とメールを頂いたり(‘;’)、
本当にご無沙汰をして申し訳ありませんでした。
いつもブログを楽しみにしていただいている方がいてくださり、本当にありがたいことだと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
弊社では、本小松石墓石を建立されたお客様へ、弊社工場での加工作業の様子、墓地の更地の状態から建立までの様子を一枚一枚写真に撮り、一冊のアルバムに収めて、感謝の気持ちを込めて完成時にお渡ししております。
全て、私の手作業となり、一つひとつ、メッセージを添えながらおつくりしているためお時間を頂いているのですが、ここ最近はホームページからのご依頼のお客様が多くアルバム制作に多大な時間を必要としました。
※工事内容により写真の枚数が変わりますので、アルバムの大きさが変わる場合があります。
この『お墓アルバム』は、私がこのお墓の仕事を初めてから、このような形でお客様へお渡ししたいとずっと考えてきたものであり、オリジナル3面保証書ホルダーもデザインをはじめ私の思い描いていた形のものを製作して、お客様へお渡ししております。
※見開き3面の保証書ホルダーです。墓石保証書・産地証明書・完成写真・集合写真を一つに収めます。供養の想いを込めて、極楽浄土に咲く最も高貴な花とされる『蓮の花』をデザインしました。
多数ある石材店の中から、弊社をお選びいただき、そして大切な建墓をお任せいただいたことへのお客様への感謝をお伝えしていということが一番の目的ではありますが
もう一つの理由として、もし私自身がお墓を建ててもらうとしたら、完成するまでの過程は、絶対に『見たい』『知りたい』と思うからです。
なぜなら、お墓が完成した後では、土台となる一番大切な基礎部分を、きちんと施工してくれているか、また工場ではどのように加工をしてくれているのか等々、お客様が見ることができません。
お墓は、大切なご家族が眠る場所です。そして大きな地震がきても安心していられるしっかりとした耐震設計で施工するべきです。
親から子、子から孫へと代々受け継いでゆくものだからこそ、しっかりとした丁寧な工事をしてくれているのかは、とても気になりますよね。
『うちの家宝にしますよ』
『息子や孫にも見せてあげられる、よく作ってくれましたね。
有難いですよ。』等々
お客様からは、とてもお喜び頂いておりますので、今後も頑張って製作していきたいと思います。
本日の午前中は、工場見学、本小松石採石場の見学のため、ご夫婦そろって、遠方よりお越しいただきました。有難いことであります。お客様とのご縁に心から感謝いたします。
ここ最近は、週末は、工場見学のご予約を多数いただいております。
※工場見学は、ご案内の都合上、基本的には一日一組様とさせていただいております。午前中の見学が早い時間に始まる場合に限り、午後、さらに一組様をご案内できる場合もありますので、まずはお問合せ頂ければと思います。<℡0120-941-940>
本日は、以前に千葉県市川市に建立しました、本小松石墓石の工事の様子を、まだお伝えしておりませんでしたので、お伝えいたしますね(^^)/
本小松石 和型墓石 8寸角 《善照寺 千葉県市川市》
こちらは、竿石上部のカップグラインダーにより、香箱加工をしている様子です。
長年の熟練の技を必要とすること、そして とても根気がいる作業であります。
こちらのお施主様の墓地は、外柵部分・塔婆立てはすでに完成しておりました。
芝台の据付作業が完了し、手前部分の敷石の施工も完了いたしました。
パッカー式の墓石なので、カロート(納骨室)は、このような形になります。
芝台は四つ合わせのため、二種類の強力な接着材を使用して施工いたします。
パッカー型墓石の中台部分の据付作業を行っております。耐震設計によりしっかりと施工します。
中台の合わせ部分も、特殊な超強力接着材を2種類混合したものを使用しています。
中台部分の据付作業が完了しました。
正面から見たところです。石材の接地面はすべて最新技術を駆使した『墓石免震工法』により施工いたします。
上台・中台・墓誌の据付作業がすべて完了し、花品類の設置も完了いたしました。
本小松石 青目材の中から選び抜かれた、大トロ(超特級品)を使用した和型墓石(高級型)8寸角 パッカー型です。
竿石の上部は香箱加工、上台には、水垂れ加工を施した高級型墓石です。
お施主様が『浄土宗』なので、竿石の上部に『キリーク』を彫刻し金粉を施しました。
墓相学にのっとった正しいお墓のつくりかたでおつくりいたしました。
花立水鉢は一体型で、正面に家紋を彫刻し、香炉は笠付型でおつくりしました。
墓誌の左右上部は、亀腹加工を施し、外柵の羽目石にはめ込む形を採用しました。
限られた墓地のスペースを有効に使用することができます。
大地震にも耐えられるよう、墓石の各接地面は、最新技術を駆使した『墓石免震工法』を採り入れ施工いたしました。
大切な御先祖様がいつまでも安心して眠ることができますよう、熟練の職人が心を込めておつくりいたしました。
青森県弘前市に、1尺1寸角の本小松石(大トロ)墓石が完成しております。加工作業の様子及び据付工事の様子は後日、こちらのブログにてお伝えいたします。
日毎に寒さが増してきましたね。皆様、風邪などひかぬよう くれぐれもお身体ご自愛くださいませ(^^)/
湯河原石材㈱ 二見