本小松石(超特級品 大トロ使用) 宝篋印塔 加工
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熟練した一流の職人が心を込めておつくりする「国産のお墓」
本小松石 超特級品 大トロ使用
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皆さま、こんにちは(^^)/ 本小松石の産地から本小松石墓石の情報をお届けしております湯河原石材㈱の二見でございます。台風の影響でお天気が不安定な日々が続いておりますがいかがお過ごしですか?
今年は猛暑を通り越し酷暑でしたね。暑さ対策には、皆さまいろいろと工夫をされていることと思います。
本日は、真鶴原産の本小松石の特級品の中からさらに厳選した大トロ部分を使用しておつくりしている「宝篋印塔」の加工についてお伝えしたいと思います。
「宝篋印塔」とは「五輪塔」と共に鎌倉時代から功徳ある石塔として造られるようになり、現在も供養塔として旧家や名家、寺院の歴代墓などとして建てられています。
お墓として先祖供養を行うだけでなく、子孫を災害から守り繁栄へ導くとも言われているのが「宝篋印塔」であります。
加工途中ではありますがご紹介しますね。まず、選び抜かれた本小松石の特級品 大トロ部分に墨付けをしたところです。「宝篋印塔」の上部 「九輪(くりん)」という部分になります。九つの輪を彫刻していきます。
ご覧ください。まだ加工途中ではありますが全体の形ができ、九つの輪の加工も完了いたしました。これから、細かい部分の加工や磨きの作業に入ります。
同時に外柵の親柱上部の擬宝珠(ぎぼし)の加工も進めております。こちらも本小松石 青目材 特級品の中からさらに選び抜いた大トロ部分を使用いたします。擬宝珠(ぎぼし)の形に加工が完了しましたので、これから細かい部分の加工及び磨きの作業に入っていきます。擬宝珠(ぎぼし)?聞きなれない言葉ですね。いくつかのの諸説がありますが、宝珠(地蔵菩薩などの仏像が手にのせているもの)に由来するというもの。病苦を除き、災いを断つという力を持っているとされます。またネギ坊主に由来するという説。その臭気が邪気を払い、魔除けになるとされています。細かい部分の加工はこれからですが、硬い石をこのうような形に加工するには、大変 高度な技術を必要とします。熟練した一流の職人だけが為せる業です。
一つひとつ、全神経を集中して作業に取り組んでおります。本小松石の青目材である特級品の中からさらに厳選した大トロ部分だけを使用した宝篋印塔。完成する日が楽しみです。
お施主様、ご先祖様にも心からお喜びいただけますよう本日も気を引き締めて作業に取り組んでまいります。
皆さま、本日もお元気でお過ごしくださいませ。 湯河原石材株式会社 二見