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「本小松石「と「御影石」の違い

墓石に使用される代表的な石材の中で、「本小松石」 と「御影石」は、どのような「違い」や「特徴」があるのでしょか?
これからお墓を建てようとするお客様が、お墓に使用する「石種」を選ぶ際に「何を重視するか」により、どの石種でお墓を建てるのかを決めることになると思います。
「本小松石」 「御影石」の「違い」や「特徴」をお伝えすることで、それぞれの石の「性質」を良く知り、お墓を建てる際の「石選び」の参考にしていただければと思います。

日本の銘石 本小松石

本小松石は、約 40 万年前に箱根火山の噴火により流れ出た溶岩が、海に押し流されて急速に固まって形成されました。
安産岩である「本小松石」は、「粘り気が強く、欠けにくい」という性質の石材です。
また「耐火性に優れている」ため、「墓石に適した石材」として、「歴史上の偉人」や多くの「著名人の墓石」に使用されてきました。
墓相学上も、本小松石を使用しお墓を建てることが非常に良いとされています。
香川県で採掘される「庵治石」とならび、それぞれ 「東の横綱 (本小松石)」 「西の横綱 (庵治石)」 と称され、この「両横綱」が日本を代表する「日本の銘石」と言われています。
東の横綱 本小松石のお墓
西の横綱 庵治石のお墓
「本小松石」は、採掘量の減少に伴い、年々 「希少価値」が高くなってきています。
今後は益々、国産の希少な石材として価値・価格ともに高くなっていくことが予想されています。

  • 本小松石
  • 新小松石
  • 伊豆小松石
  • 甲州小松石
  • 上州小松石
  • 江州小松石
  • 中国小松石

多種多様の御影石

御影石の特徴

現在、建立されている墓石の 8 割以上は、「御影石」が使用されています。
そのうち 9 割以上の墓石は、海外産の御影石が使用されていると言われています。中国・インド・スウェーデン・ブラジル・南アフリカ・アメリカ等々の国から輸入された御影石です。
  • G614
  • G623
  • G688
  • クンナム
  • 山西黒
  • ファイングレイン
  • ニューインペリアルレッド
  • G663
  • クリスタルブラウン
  • 北大青
日本国内で採掘されて、墓石に使用される代表的な御影石は、庵治石(香川県)・真壁石(茨城県)・稲田石(茨城県)・万成石(岡山県)等々があります。
  • 庵治石
  • 真壁石
  • 稲田石
  • 浮金石
  • 万成石
  • 滝根石

御影石の選び方

「御影石」は、国内で採掘されたもの、海外で採掘されたものがあります。またそれぞれ、いろいろな種類の御影石があり、色目、石質も異なります。
石の色目は、「白系」「黒家」「赤系」「グレー系」など様々です。
  • 白系 中国産
  • 黒系 インド産
  • 赤系 インド産
  • 茶系 南アフリカ産

石に傷がないこと、色にムラがないことが良い石の条件ともいわれていますが、価格を安価で提供するために、質の悪い石を販売してしまっている業者がいることでお客様と石材店の間でトラブルになってしまうケースも少なくありません。

日常生活の中で、あまり馴染みのない「石」を、お客様自身で問題のない石かどうかを「見極める」のは容易なことではありません。
ですから、まずは 石に関する「知識」と「加工技術」に優れた石材店を見極めることが何よりも重要です。
そのためには、その石材店の「経験」や「実績」を重視して「石材店選び」をすることが大切です。

「お墓」は自分の代、子供の代、孫の代・・・、と代々受け継がれてゆくものです。
また、「建墓」には、高額な費用がかかります。
一度、建立した「お墓」を簡単に建て替えることはまずありません。
ですから、「石材店選び」は、「建墓」する過程の中で、一番重要なポイントであります。

近年、国民生活センターに寄せられるお墓に関する相談・苦情の件数は、年間1000件以上です。(国民生活センター調べ)
この中には、お墓の石の性質や建立工事に関わる相談・苦情も含まれています。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。

石材店が「良質な石材」を使用し、しっかりとした「工事」を行っていれば、お客様がこのようなトラブルにあうことはないはずです。
現代では、インターネットの普及によりスマートフォンでも多くの情報を得ることができます。

まずは、「石材店選び」のためにお客様自身が、少しでも多くの「情報を得て」「比較」しご家族と「相談」し、じっくりと「検討」して石材店を「決める」ことに時間をかけることが大切です。
これが、「お墓づくり」を失敗しないために一番大切なことです。

御影石の歴史

中国やインドで採掘される「御影石」は10億年以上前にマグマが固まり地表で形成されたものだと言われています。
一方、日本国内で採掘される「御影石」は、5000年前から1億年前頃に形成されたと言われており、中国やインドで採掘される御影石と比較すると新しいものであるといえます。

では、いつ頃から「御影石」呼ばれるようになったのでしょうか?
兵庫県神戸市東灘区にある「御影」という地区内にあった澤之井という泉の水面に来訪した14代目の仲哀天皇の皇后、神功皇后がその姿を映し「御影」と呼ばれたことが地名の由縁とされており、大正時代から昭和初期頃までは、御影石の採掘の最盛期でした。
御影地域周辺で採掘される石を「御影石」と呼ぶようになり、その後 この御影石と特徴や性質が近い石を総称して「御影石」と呼ぶようになりました。

御影石の吸水率

石材が一定時間内にどれくらいの水を吸うのかを測定した値が吸水率です。御影石は数百種類あり、吸水率もさまざまですが 一般的には花崗岩(御影石)の吸水率は 0.1~0.2%程であると言われています。
吸水率が低いという点においては、御影石の石質の長所であると言えます。
吸水率が低いということは、石の表面の状態を長く保持できるということになります。
しかし、耐火性においては本小松石に劣ります。
花崗岩である御影石は、石英が変態点で膨張するため、500℃で 亀裂を生じて崩壊するといわれています。
また、本小松石のような粘り気が強いという性質を持ち合わせていないため、石質は硬く吸水率が低い反面、欠けやすいという石質を持ち合わせています。

御影石の種類

御影石は、世界各地で採掘されています。墓石に使用される御影石だけでも、数百種類の御影石があると言われています。
採掘される産地、また同じ産地で採掘された御影石でも色や石質が異なります。
白系・黒系・赤系・茶系等々多種類の御影石があります。
ではどのような御影石があるのでしょうか?
御影石は、産地や石質・色調などはさまざまで多種多様です。
墓石に使用されることが多い代表的な御影石をいくつかご紹介いたします。

国内産の御影石の一例

庵治石(香川県)

日本国内で採掘される御影石の最高峰。花崗岩のダイヤモンドと称され 硬度は水晶と同じ7度。大阪城・後姫路城にも使用される。庵治石の独特の斑点模様は、大変美しく 他の石にはない趣のある色調。

真壁石(茨城県)

桜川市(旧真壁町・大和村)で採掘される白御影石。青味の強いものほど高級品とされ上品なやさしい色が特徴。小さな石目の揃ったものは「真壁小目石」、小目石よりやや目の粗い「中目石」もある。

稲田石(茨城県)

茨城県笠間市稲田で採掘される日本を代表する白御影石。30尺以上の大きな原石も採掘される。

浮金石(福島県)

日本国内で採掘される御影石の中では、希少な黒御影石。採掘量は減少してきているが、東北地方、関東地方では、墓石に用いられ人気がある石材。

万成石(岡山県)

岡山市西部の谷万成で採掘される。「桃色御影」、「万成御影」とも称され、独特の淡紅色が特徴。国内産の石材の中でも硬度はトップクラスの御影石。

滝根石(福島県)

福島県川内村にある標高992mの檜山から採掘され、福島県で最大の埋蔵量を誇る。鉄分が少ないためサビが出にくい。耐久性も優れている白御影石。

外国産の御影石の一例

白系 G614(中国産)

中国(福建省)で採掘される。採掘量が多いため安価だが、吸水率が高いのが特徴。目は細かい。

白系 G623(中国産)

中国(福建省)で採掘される。日本国内、最大の輸入量。吸水率が低く 問題のない石。「稲田石」 に似た石目。外柵に多く使用される。

白系 G688(中国産)

「青葉石」(福島県飯舘村産)の色調によく似ているため、「新青葉」「中国青葉」などと呼ばれる。白と黒のバランスが美しく、硬度が高く、吸水率も低い。

黒系 クンナム(インド産)

一般的には『インド黒』と呼ばれ、インドを代表する高品質の黒御影石。ファイングレー(スウェーデン産)と並び人気が高い。石質は硬く吸水率も低い。供給量も安定している。

黒系 山西黒(中国産)

中国産の黒御影石を代表する黒御影石。微量の乳白色の混入がみられ石目は黒雲母が細めの石。墓石に使用される他、建物の壁や床テーブルの天板にも使用される。

黒系 ファイングレイン(スウェーデン産)

黒御影石の中では世界最高級と言われるスウェーデン黒御影石。掘削量が低下してきているため希少価値が高い。黒色の中に銀粉模様の雲母がとても美しい 。吸水率、硬度共に世界一の品質とされる。

赤系 ニューインペリアル(インド産)

「世界で最も鮮やかな赤い石」と言われているインドを代表する赤御影石。 吸水率は低く、硬度も高い。建築材やモニュメントとしても使用される、洋型の墓石にも使用されることが多い。スウェーデン産のインペリアルレッドともよく似た石目である。

赤系 G663(中国産)

「中国桜御影」または「中国ピンク」とも呼ばれる、鮮やかなピンク色の御影石。建築用として使用されてきたが、近年では洋型墓石として使用されることが増えてきた。手頃な価格ではあるが、経年による色あせがあると言われている。

茶系 クリスタルブラウン(南アフリカ産)

南アフリカで採掘される茶系の御影石。採掘量の減少に伴い希少価値が高くなってきている。吸水率は低く、硬度も高い。建築材として使用されることが多かったが、近年では採掘量の減少により墓石程度の大きさのものしか加工することが難しくなってきているようだ。磨くことで黒や紫の結晶が現れクリスタルのように美しいことが名前の由来となっている。

グレー系 北大青(中国産)

中国産の中間色の御影石。吸水率は低く、硬度も高い。金額も手頃であることから人気が高い。ダークグレーの中に白色、青色がちりばめられている色調で太陽光に照らされることでとても美しい。

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